ビル設備を常に良好な状態に維持し、建物の快適な環境を整備し、
効率的に運転管理するためには、多岐にわたる業務とそれに伴う専門的知識が必要となります。
煩雑な管理業務のスムーズな運営には、一元的な統括管理体制が重要となります
年に1~2回の各種設備定期点検とは異なり、建物管理に携わる管理者の方が御不在、或いは御多忙の場合、代わって毎月(または隔月)、ビル設備を巡回点検することで、建物の現状を正確に把握し、建物全体の保全を図り、また、都度、適切なケアを御提案することを第一の目的としています。
対象となる主な設備
1. 電気設備(分電盤・電灯盤・共用部照明設備)
2. 空調設備(パッケージエアコン・全熱交換器・給排気ファン)
3. 給水設備(貯水タンク・加圧給水ユニット・揚水ポンプ・増圧ポンプ等)
4. 排水設備(汚水・雑排水・雨水・湧水槽及び付帯設備)
5. 給湯設備(電気湯沸器・ボイラー)
6. 衛生設備(洗面器・フラッシュバルブ・小便器・大便器)
7. 建物外観(外観・TVアンテナ・避雷針等)
室内に浮遊している固体・液体・煙などの粒子。浮遊細菌量と相関関係にある。
車の排気ガスや、換気の悪い箇所での湯沸器・ガスコンロの使用によって発生。有毒。
二酸化炭素濃度が、室内の汚れと比例する為、室内空気汚染度の指標となっている。
室温17℃から28℃までが基準値。
40%から70%までが基準値。
40%以下になると、細菌感染が増加する。
0.5m /s以下が基準値。
0.1m /sが理想。
その他、・消防設備点検(消防法に基づく年2回の点検)・建築設備点検(建築基準法に基づく定期検査対象建築設備)・簡易専用水道検査等もあわせて承ります。お気軽にご相談ください。